言語聴覚士のこと

【社会人からSTを目指す人へ】働きながらの勉強は大変だけど財産になる

私は、会社員を一旦辞めて、契約社員やアルバイトをしながら言語聴覚士の夜間の学校に通いました。

大学を卒業していると2年制で行くことができるため、私は、夜間の2年制を選びました。

これから、社会人から言語聴覚士(ST)を目指そうと考えている、働きながら資格をとりたいと考えている方の参考になれば嬉しいです。

働きながらの勉強は大変

勉強と仕事の両立

朝の8:30~17:00まで事務の仕事をして、18:30~21:10まで学校という生活を1年半してました。

残りの半年は、4時間勤務のアルバイトに切り替え、国家試験まで仕事と勉強を両立してきました。

実習期間は、働けないのでアルバイトはお休みしていました。

休日は、日曜日のみ。土曜日は朝から夕方まで学校でした。

入学した当初はコロナ禍ということもあって、カリキュラムが押しにおしていました。そのため、1科目授業が終わるとすぐに試験。それが何科目もありました。

専門学校なので、当然試験があります。一定以上の成績を取らないと留年します。それは、社会人であっても関係ありません。

机に向かい腰を据えて勉強する時間がないので、平日は通勤や通学の電車の中で勉強をしていました。

あとは、土曜日の夕方と日曜日1日を利用して、授業の復習や試験勉強をしていました。

3~4年制で学習する範囲のものを2年で納めるようにしているわけですから、授業のスピードも速いし、量も多い。

1年生の内にある程度理解しておかないと、ゆくゆくの国家試験にも影響がでてくると言われていたため、頭の中はパンク状態の必死でした。

2年生になると、夏頃までに座学は終了し、約12週間の実習と国家試験対策に突入します。ものすごいスピードで毎日が終わっていく・・・

まとめノートなどはつくらず、暗記しないといけないものは覚える、わからないところは教科書を読んで理解する、アウトプットするという勉強方法を主にしていました。わからないと所や試験前なんかは帰り道に電車の中で友人と教えあったり、問題を出しあったりしていました。

隙間時間をいかに上手く活用するかがポイントになると思います。

学費のやりくり

専門学校に行くとなると2年制でもとても高額です。2年間で300万程しました。

私は、奨学金と貯金、仕事をすることで学費と2年間の生活費などをやりくりしていました。

社会人のキャリア形成を支援するということで、専門実践教育訓練給付金制度が国の制度であります。専門学校の入学案内でもよく案内がされてるので、それを利用すると学費の負担はもう少し減るかもしれません。

クラスメイトの中には、この制度と奨学金を併用してる人、貯金でまかなっている人、親が援助してくれた人など様々でした。ほとんどの人が働きながら通っていました

今まで何百万円ものお金を使うことがなかったので、「私大丈夫かな・・・怖いな~」って気持ちが強かったです。

このとき覚悟をきめました。(大げさかもしれませんが💦)

親に大学にいかせてもらったことは本当に感謝しました。

もし、働きながら資格習得を考えておられる方がいましたら、ぜひ一度国の制度などを調べていだだき、無理のない範囲で計画を立てて頂ければと思います。

奨学金といえど借金になりますから、活用できる制度は賢く活用して頂ければと思います。

もし、国家資格が不合格なら?

当然、国家資格に合格しないと、言語聴覚士として働けません。

もちろん、留年も避けたいです。(時間とお金がもったいないです)

不合格で試験に受からなければ、学費は無駄になる、再就職しないといけない。

これまで勤めていた会社を退職して、正社員の安定していた道から抜けてキャリアチェンジをしたわけです。

再就職するとして、面接でなんと説明しますか・・・

来年、国家試験を受けることもできますが、合格率は下がり合格は難しいと言われています。

「合格するしかない」と私は決めました!

勉強すれば国家試験は合格できると思っています。ある一定の点数をとればいいわけですから。

「落ちてもいいや」ではなく、国家試験は合格するぞ!という強い気持ちでぜひチャレンジしてみてください。

頑張った時間は財産である

新たな友人ができた

辛いことも、大変なこともありますが、何よりも2年間ともに切磋琢磨し、助け合ってきた友人ができたことは大きいのではないでしょうか。

学生の頃は、サークルや学部生とワイワイしていても、一度社会に出れば中々新しい友人ができることも少なく、同じ目標に向かって何かを達成する経験もそう多くはないのではないでしょうか。(私だけかな?)

みんな様々なバックボーンを持っている人が多く、年代も様々。

向上心高い人たちが多く、とても刺激になります。

卒業した今でも、業務の事で相談をしたり、休日に遊びに行ったりしています。

そこに行かなければ出会わなかった人達。

一歩踏み出したからこその出会いや縁は宝物だと思います。

やりとげた2年間は自信になる

2年間勉強に仕事にと荒々しい日々を過ごして、国家試験にも合格し、晴れて言語聴覚士(ST)の免許を習得したことは、とてつもない達成感ではないでしょうか。

誰でもやろうと思えばできるけど、やり遂げることがしんどいわけです。

学生の頃の勉強とは全然違うと思います。

時間の制約、生活をしながら、金銭面の負担など色んなことを考慮して頑張ってきたことは一つの大きな経験にもなるし、自信にもなるのではないでしょうか。

心の安心感

医療系、福祉系は仕事を選びさえしなければ、何とか働く場所があるのではないかと個人的には思っています。

何の免許も資格もなく、漠然と不安を感じていた20代の頃と比べると国家資格が一つあるというだけで、仕事を得られるという心の安定感が生まれました。

贅沢はできないかもしれないけれど、1人で生きていく分には何とかなりそう

と思えるだけでも、私には十分です。

まとめ:働きながらの勉強は大変だけど財産になる

社会人から働きながらSTを目指すことは、勉強時間の確保、金銭面、不合格だった場合などを考えると簡単には決断できないかもしれません。

だけど、一歩を踏み出したからこその出会いや成し遂げた達成感、自分への自信などチャレンジしたからこそ見える世界、感じることがあると思います。

私自身、「もし上手くいかなかったら・・・」という不安もありました。

専門学校に入るタイミングは今が最後だろうなと感じていたので

「えいやー!」と決めました。(当時は20代終わり)

今思うことはあの時、専門学校に行く選択をしてよかったと思います。

きっと、行かなかったら後悔をしていただろうなと思います。

世の中には様々な資格や学校があります。言語聴覚士の学校も夜間もあれば昼間の学校もあります。それぞれに合った選択をして頂き、ぜひチャレンジして頂きたいなと思います。

ABOUT ME
アン
元会社員から言語聴覚士になったアラサー女子。 自分の経験や体験が読者の参考になればと思いブログを始めました。 自分らしく、一歩をあゆみ出すをテーマに発信していこうと思います。